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★経営幹部育成の必要性★成長している組織の人事戦略には共通点があった!

いつも当メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。

日々コンサルティングを実施する中で、経営者の方から最も多く相談をいただくのが「幹部社員が育たない」というお悩みについてです。

管理者に就任する、または就任して間もない時にしっかりとした教育を実施しないと、組織が機能不全に陥るリスクが高まります。
皆様の会社ではいかがでしょうか?

まずは3つのポイントについてみていきましょう。

幹部社員を育てる3つのポイント

1)役割の認識不足
幹部社員の役割設定ができていなければ、管理職はパフォーマンスを発揮する事が不可能です。
まずは幹部社員に求められる役割を明確にすることが必要です。

2)マネジメント教育不足
営業で成果を上げたからといってマネジメントができるわけではありません。幹部社員として正しい考え方とスキルを計画的に身に付けていく事で、次期経営幹部の育成が可能です。

3)育成の仕組化不足
「部下が言うことを聞いてくれない…」幹部社員の悩みの1つです。
面談/1on1のやり方、会議のコーディネートなど、属人性を排除する仕組化を構築することが必要です。

育成のカギとなる幹部会議の構築は必須

まずは会議の種類についての理解が必要です。
「会議」といっても報告する会議もあれな、会社の方針を決定する会議、課題解決する会議など、様々な種類に分かれています。

続いて、会議の目的です。
会議の目的という言葉はあちこちで聞きますが、意味をはき違えている人が多くいらっしゃいます。
「目的は議論すること」「目的は情報を共有すること」とおっしゃる方がいますが、それでは意味がありません。やることだけが語られて、何を達成したいか不明確なままだからです。
「議論として結論を出したい」とか、「情報を共有して全員が機器を使える状態にしたい」とか、議論や共有の先に何かがあるはずで、それが明確になっていなければなりません。
ですから、「会議の目的」を「ゴール設定」という形でとらえてください。

次に会議体の種類についてです。
①事業部会議:社長や事業部長が参加する
②部門運営会議:マネージャーと店長が参加する
③営業会議:部門長とスタッフが参加する

この3つの会議体で事業部から部門へ、部門からスタッフへという順番で確実な落とし込みを行うことが重要となります。
この各会議体では、「参加者」と「目的」を明確に定め、「目標達成に向けての具体的なアクションプラン」を作成し、PDCAサイクルを回していくということが重要となります。

メンバーに対しては1on1面談を実施しましょう

メンバーのモチベーションをコントロールする方法として、1on1面談を実施する必要があります。
これは社長自ら行うと本音を聞き出すのが難しくなる可能性がありますので、幹部社員が行う必要があります。

1on1ミーティングの進め方としては、まずは「相手の話を聞く」ということです。
そして、相手が話す中で質問を投げかけて、自ら気づくキッカケをつくり、どのように行動するか考えさせてることが必要です。
よくあるのが、すぐに正解を言ってしまうパターンです。
「自ら考えて行動してもらう」ためには、こちら側の忍耐力も必要になってきますので、グッと我慢して頂き、相手が発言するまで待つことも重要です。

会議は準備ですべてが決まる

会議には、事前の準備がとても重要です。
何の準備も行わず、ただ、毎週この時間に会議をやっているか、らという理由だけで会議を行うほど、意味のない会議はありません。
成果を出す会議にはどんな必要な準備は上司側だけでなく、部下側も必要になります。
【上司が準備すること】
1)会議目的に明確化
・意見交換を求める場なのか?対策を決める場なのか?
2)フォーマットの作成
・何を報告してほしいのか?フォーマットを作成する
3)メンバーへの周知
・会議目的と、当日の役割分担など

【部下が準備すること】
1)目標に対する進捗
・未達箇所の明確化
2)未達箇所の要因分析
・具体的な改善策案
3)TODO設定
・期限と行動量

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