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将来当たり前!IoT導入によるスマートホーム化のススメ
不動産業績アップメルマガ読者の皆様
こんにちは。
本日は「IoT」について執筆致しました。
あらゆる分野でIoTが浸透しつつある今日、
住宅・不動産業界も例外なく浸透してきつつあります。
住宅におけるIoTは、屋内にカメラ・センサーを
設置することにより、いつでもどこでもおうちの状況が
分かる、所謂「ホームIoT」が挙げられますが、
我々は、競合他社との差別化のためにも、
このようなIoTサービスは自社商品に付加することが効果的です。
以下、自社商品に導入するメリットを執筆致しました。
《まとめますと・・・》
◆メリット1
日本ではまだまだ普及していないため、先駆者になれる!
◆メリット2
顧客との継続的接点が持てる!
◆メリット3
分譲住宅との相性がバツグン!
≪以下 詳細内容≫
◆メリット1
日本ではまだまだ普及していないため、先駆者になれる!
住宅・不動産分野におけるIoTの市況について、
まずは海外の動向を見ていきます。
海外では、かなりの速度で普及しております。
アメリカ Comcast社の「Xfinity Home」は、
2017年12月末に113万契約を達成しております。
米国全体での、IoT普及率は約30%にものぼっています。
これに対し、日本はというと、現在の普及率は4%と、
まだまだ普及率が伸びていない状況です。
まだまだニーズが低いのでは?とお考えの方もいるかと思いますが、
KDDI社の調査により、ホームIoTを「利用したい」のは全体の54.8%と、
潜在ニーズは非常に高いことが分かっています。
潜在ニーズが54.8%と非常に高く、普及率が4%と非常に低いため、
競合他社との差別化のために、また、IoTにおける地域での
先駆者になるために、今からの導入は非常に優位性があります。
◆メリット2
顧客との継続的接点が持てる!
また、顧客との継続的な接点が持てることも
メリットとして、挙げられます。
住宅会社様でよくお聞きすることが、
定期点検以外でお客様と接触する機会が中々ないということです。
ホームIoTを導入していると、施主様には、
基本的には住宅をスマートフォンアプリで管理してもらうことになります。
アプリをインストール頂いていれば、
アプリ上に新商品情報や、リフォームの情報等の
通知が可能になり、顧客との常時接続が可能になります。
常時接続になることで、リフォームのような、
顧客の2次取得を自社で囲い込める仕組みづくりが可能になります。
◆メリット3
分譲住宅との相性がバツグン!
ホームIoTは、海外では普及率が高いが、日本ではまだまだ低い
ことは、「メリット1」にて記載致しましたが、
その要因のひとつとして、
「海外では住宅とのセット販売に対し、日本ではオプション販売になっている」
ことが挙げられます。
米国企業では、セキュリティとのセット販売で、購買障壁を無くしているのに対して、
日本では、住宅をかたちづくる際の「ついで」の商品になってしまっているのです。
「ついで」商品になってしまっている理由として、
顧客もホームIoTを導入してどんなメリットがあるかのイメージがしづらい
ことが考えられます。
現状は営業の場で、おうちづくりの際の付帯商品として、実物大ではなく、
口頭での説明に終始してしまっている可能性が高いからです。
その点では、分譲住宅はホームIoTをセット販売するために、
非常に相性の良い商品かと考えております。
実物大の建物に、セットしておけば、顧客もホームIoTに対する
イメージがより具体的なものになり、導入メリットがより伝わりやすくなるからです。
メルマガ読者さまも是非、ホームIoTを導入し、
自社エリアでのIoTのパイオニアになりましょう!
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