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【住宅会社向け】生産性向上で売上30%アップを達成した方法
読者様の皆様
こんにちは、分譲住宅研究会の笹崎です。
本日は、
事業投資もリスクも最小限(ミニマム)で、売上を30%向上させる
「ミニマム分譲セミナー」のご案内になります。
今までの分譲事業とは一線を画した内容となっていますので、
ぜひご覧になってくださいませ。
※この記事は約5分で読めます
今回のメルマガでは
厳しい地方商圏でも、人材不足でも、無理をしないで利益を数倍にされた、
青森県のジェイホーム様の事例を交え、ご紹介させていただきます。
ミニマム分譲に取り組む企業
ジェイホーム様が本社を置く青森県十和田市は、人口6万人ほどの農村都市です。
近隣の人口4万人の三沢市と、
地域の中核である人口23万人の八戸市を加えた商圏を営業エリアとしており、
合わせると経済人口は30万人を超えます。
しかしこのエリア、実は日本一平均収入が低いとされています。
10年前創業者の伊藤氏は、こんな事に悩んでいらっしゃいました。
・建物にこだわり、自画自賛で手間のかかる仕事をどんぶり勘定でやっていた。
・それが将来に繋がると信じ、毎年のように損益分岐点ギリギリの経営を続けてしまった。
・受注も安定せず、社員や職人の仕事を確保するために無理な受注を続けた。
・仕事量のどこに施工能力を合わせたらいいか判断できず、売上を伸ばせないでいた。
【売上8億円経常利益300万 ※期間内であればどこからでも視聴可能です円、事業の先行きに不安を持たれていた10年前の悩み】
転機
・何か思い切った事をしなければと日々悩む中で、
厳しい地方市場である事と、経営者としての自分の身の丈を考え、
「何をするか」よりも「何ができるか」が重要だという考えに行きついた。
・改めて会社の状況を一つ一つ分析した結果、
当然ながら、人、資金、知識、経験、全てが不足している事を再認識し、
エリア拡大や何か新しい事を始めるのは難しいと割り切った。
そんな中で開始されたのが、「ミニマム分譲」です。
ミニマム分譲のポイント
・会社のメイン事業は注文住宅であり、建売はオマケだと割り切った。
・社員や経費はそのままで、売上を30%増やすのが理想だと考えた。
・分かりやすく他社とは違う、「しぼり込んだコンセプト」で勝負した。
・「いい場所に、いい家を、小さく」計画する事で低価格を実現した。
・徹底的にパターン化したプラン数で、ハンコを押すように展開した。
ミニマム分譲に取り組んだ結果
・社員や職人を遊ばせる事なく、年間の仕事量を平均的に安定させられるようになった。
・現場の手離れがいいサイズ感で、メインである注文現場のスキ間を埋めやすくなった。
・不動産会社との縁が増え、注文住宅の土地も紹介頂けるようになり、受注が増えた。
・客層が広がり、逆に高収入のお客様が増えた。(ミニマム分譲を現金で購入される)
・注文事業にも「無理をしない精神」が生かされ、ノウハウ作成などで効率化が進んだ。
・業績改善によって役員・社員の収入がUPし、人材も集めやすくなった。
結果的に、社員や経費を増やさずに売上を30%伸ばすことに成功し、300万円だった経常利益を3000万円まで伸ばすことができました。
地方企業は、「何をやるか」ではなく「何がやれるか」が重要だと思います。
もし上記に共感できる部分があれば、ミニマム分譲は先ずは2棟からで可能です。
ぜひ、やられてみてはいかがでしょうか。
また今回、創業社長の伊藤彰彦様ご本人より、
ご講演いただける貴重な機会をいただくことができました。
コラムでは語りきれないノウハウや実際のツールをご紹介させていただきますので、
この機会にぜひご参加くださいませ。