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【ローコスト分譲ビジネス】創業2年で35棟を実現した取組を解説

創業2年で35棟を実現した「ローコスト分譲ビジネス」とは?

・地場商圏でのシェアアップのため
・人財不足の改善のため
・契約スピード早期化のため
・売れる仕組み構築のため
・増税に向けた対策のため

今分譲事業に参入する会社が
急増しております。

本日は創業たった2年ながら
35棟/年の販売を実現した
徳島県のプラザセレクト様の取組を
ご紹介させていただきます。

≪成功のポイントは3つ≫

◆ポイント1
土地区画仕入れは小ロットで行うこと
◆ポイント2
建物込で利益が出る土地の仕入れを行うこと
◆ポイント3
売れる商品づくりのために、コンセプトを明確にすること

≪以下 詳細内容≫

◆ポイント1 土地区画仕入れは小ロットで行うこと

創業2年で35棟を実現したプラザセレクト様の
「ローコスト分譲ビジネスモデル(以下、分譲ビジネス)」を
紹介致します。

1点目のポイントについて、
最も大切なことは、「大規模開発はしない」ことです。

プラザセレクト様では、2~3区画の小ロットでの土地仕入を基本としています。

大規模開発をするだけで、5ヶ月、6ヶ月はかかります。
今日は半年~1年スパンで市況が変わるため、大規模開発の土地は
「売れない土地」になる危険性が増し、資金回転に滞りが出る、
即ち「倒産リスク」が高くなります。

2~3区画の小ロットの仕入であれば、

■決済以降半年以内に完工でき、スピード販売の環境が整備できること
■立地のバリエーションが増えるため、商品幅が広がること

上記2点より、中小企業が行う分譲住宅は小ロットが基本となります。
また、小ロット仕入の場合は、たとえ販売できず、損切りを行っても
倒産リスクまでのダメージにならず、経営効率も大規模開発と比較して良いです。

◆ポイント2 利益が出る土地の仕入を行うこと

確実に分譲住宅商品を売り切るために、大切なのが「価格設定」です。
そのために必要なのが以下の2点になります。

①利益の出る土地仕入れ
②新築市場価格の80%を目標とした価格設定

①について、要するに「立地が良好かつ安価な土地」を仕入れる
ということですが、安価な土地を仕入れるためには、
指値が入れやすい土地情報の取得になりますが、
プラザセレクト様では
その指標として、「30坪、70坪、100坪の土地」を目安としています。
40坪、50坪の土地であれば一般的な住宅でも売れ、また、
100坪より上になるとアパートや店舗で売れます。
要するに、30坪、70坪、100坪の土地は誰にも買われずに、
「地主が困っている可能性が高い」土地です。
そのような土地は希望価格で指値提示ができ、土地を安く買うことが可能です。

◆ポイント3 売れる商品づくりのために、コンセプトを明確にすること

どの業種・業態でも当てはまると思いますが、
営業マンが売りやすい商品は「安くて良いもの」です。
今日のモノ余り時代においては、「安い」だけでも「良い」だけでも
それは営業マンにとっては「売りづらい」商品になります。

「安い」商品づくりのために、ポイント2のような土地仕入が
ありますが、「良い」商品づくりのために大切なのが
「コンセプトを明確にすること」です。
コンセプトを明確にするために必要なことが、
どのような顧客に買って欲しいか、”パーフェクトカスタマー”を設定し
ペルソナを作成していくことです。ペルソナを作成することにより、

①コンセプトが明確になる。
②「商品」「集客」「営業」が一貫する。
③欲しい顧客に買ってもらえる。

という①~③の好サイクルが回せるようになります。

メルマガ読者さまも、
分譲住宅ビジネス参入を
検討されてみては如何でしょうか。

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