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外国人向けに不動産売買を強化するインバウンド不動産事業を徹底解説!
当メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
船井総合研究所の姜です。
今回は、アフターコロナ&円安時代におけるビジネスモデルとして、インバウンド不動産ビジネスの集客方法のご紹介です。
インバウンド不動産に取り組まれていない会社様、日本国内のお客様を中心に売買仲介主体で伸び悩みを感じている経営者様、自社の不動産売買事業に変わる新しい収益の柱を作りたい経営者様におススメしたい新しいインバウンド不動産ビジネスモデルです。
今回、事例企業様としてご紹介するのは東京都内にある株式会社YAK様です。2023年8月にガイアの夜明けにも出演されました。売買仲介営業社員70名超えとの外国人向け特化している不動産会社ながら、コロナ禍でも影響を受けず、外国人向け不動産売買事業を中心に、SNS・ライブゴマースの活用で国外反響が年間3,500件、外国人からの売買契約件数が約500件の実績を達成されています。今回は本事例企業様が行ってきた取り組み内容を一部ご紹介します。
1、国外の反響を獲得するライブコマース・SNS広告戦略の強化
近年急成長している動画配信ですが、
「動画配信ってそもそも何?」
「動画配信を成功させるためには何が必要なの?」
「動画宣伝は見たことがあるけど、インバウンド向けの不動産動画配信で成功事例なんてあるの?」
という疑問が出てくるかと思います。
インバウンド不動産業界において、動画配信の特徴は、日本国内の不動産投資に対して興味を持っている海外の顕在層に対して、やり取りを行いながら日本不動産の購買行動を促すことが可能です。
インバウンド不動産においては、動画配信のメリットはいくつかがあります
①日本国内の不動産物件を見せて、良さが伝わりやすい
②視聴者の日本国内の不動産購入に対する疑問や不安点をその場で解消できます
③日本の不動産をご紹介より、集客の場所でもありますが、ユーザーとのコミュニケーション育成の機会でもあります。
2、優秀な中国人営業社員の採用・定着(国内の中国人の営業社員を採用できるかがポイント)
「外国籍の方は文化が日本と合わないのでは?」
「意思疎通ができないのでは?」
「外国人社員ならではの強みをうまく活かして事業を拡大されていらっしゃる印象ですが、実際どうでしょうか」
「外国人社員の離職率の高く、採用した外国人社員の平均勤続年数は1年未満ですが、定着率の改善方法がわからない」
「外国人採用は社内制度の整備などが大変そう」
「日本国内で働いている外国人社員の人事制度や評価制度は、日本人と同じなのでしょうか?」
というご質問と不安を持っていらっしゃる方が多いでしょうか?
実は、株式会社YAK様は優秀な中国人営業社員の採用、及び定着率が高いという最大のポイントが3つあります。
①評価基準が細かく作成されること ※成果主義中心
②中華系採用媒体の活用 ※日本系採用媒体より、コスト半分以下
③社員・関連業者・知人紹介制度 ※定着率90%以上