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「土地だけ貸したい」地主が喜ぶ最高の建物提案とは
おかげさまで大反響をいただいている「借地建築のスキーム」ですが、今回は事例をご紹介いたします。
まずはおさらいですが、このスキームを簡単にご説明すると、
・リース会社が借地を借上げ(25~30年の長期一括借上)
・リース対象となる物件を建築(投資)し、
・テナント企業からテナント賃料をもらう(25~30年の賃貸借契約)
というものです。
このとき建築会社様には、
・建物の設計・施工
・地主に対する借地提案
・テナント企業の誘致
上記の3つをお手伝いいただくこととなります。
例えば以下の事例は、ヘルスケア関連の施設(医療・介護・障害)への投資に最も力を入れているリース会社と組成した事例です。
【建築物】老人ホーム(木造)
【テナント】介護会社
【借地面積】400坪
【延床面積】300坪
【建築費】2.8億(税込)
【借地料】40万円/月(坪あたり930円)
【賃借期間】30年(定期借家契約)
改めて、このスキームによるそれぞれのメリットは、
【地主】諦めていた田舎の土地をノーリスク(借入無し)で活用できる。
【テナント】土地や建物の借入をせず、賃料だけで事業ができる。
【リース会社】需要が安定した事業で投資運用ができる。
【建築会社】借地で建築受注の機会が増える。もちろん特命受注。
となります。
まさに、デメリットがないことが最大のメリットとも言えるでしょう。このようなリース会社が今後も増えていけば、資金調達の幅が広がりますので、建築会社にとっては大きなビジネスチャンスです。本日の内容をレポートにまとめましたので、よろしければお手にとってご覧ください!