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賃貸管理会社の本質は?オーナーが求める賃貸管理ができていますか??


カテゴリ:
コンサルティングコラム

昨今、より管理業の”品質”について、考える機会が増えています。
皆さん、3年後、5年後の自社の管理サービスがどうなっているか、イメージできますでしょうか?

もしかしたら、こんな経営者様もいらっしゃるかと思います。

・うちは店舗展開をどんどんやって、営業部門を徹底的に強化していきたい!
・うちはもともとオーナーと作り上げた関係性の中でやっているのでこのスタイルを徹底的に深めたい!
・管理の基本は人材育成!徹底的にうちのメンバーを育て上げれば結果は必ずついてくる!
各社様ごとの経営戦略や、今までの”経営勘”の中で、勝ち筋が見えている経営者様にとってはあまり関係がない話かもしれません。

一方で、
・うちの管理業務やオーナーとの関係性ががなんとなく時代に合っていないと感じる
・自分が最前線に立っていたころから、年々、だんだんとオーナーとの距離感が離れていっているように感じる
・3年後、5年後に今の管理業務をし続けられるイメージがわかない
そんな経営者様も多いように思います。

今回のメルマガはそんな経営者様を対象にした内容です。

 

賃貸管理の本質とは?

そもそも、M&Aが身近な時代背景の中では、そもそも面倒な管理業務に力を入れる必要があるのか?という話も出てくるかもしれません。

実際に、一般的な管理業務のプロセスを管理しようとすると、実に150項目を超える数字を管理する必要があります。
滞納業務で言えば、
 ①保証会社加入者
 ②保証会社未加入者
 ③督促業務対象者
 ④月末初月滞納者数
 ⑤月末複数月滞納者数
 ⑥複数付き滞納者数のうち、回収見込み無数
 ➆日次での初月滞納連絡数
 ⑧日次での初月滞納回収数
 ⑨回収目標(主に月の上旬)までの回収数
 ⑩法人等イレギュラー未回収数
 ⑪更新時の保証会社加入促進数
 ⑫複数月滞納者対応数
  ・・・
改善をするのにざっと数えただけでも10を超える項目があり、日時や週次できちんと管理していかなければ、なかなか業務自体が改善しない、ということになります。

中には、入居者や、オーナーにも煙たがられる業務もあります。

管理業務の本質、というと、基本的には「こういった業務を一生懸命やる」、というのが本質の一側面、ということになるかもしれません。

しかしながら、管理業務を突き詰めると、今後3年後、5年後を見据えて目指すべき本質の姿は、「オーナーに喜ばれ対価をいただく仕事」、「お客様のお困りごとを解決する仕事」ということになるのではないでしょうか。

 

時代に合わせて変わる賃貸管理

その時代、その時代に合わせて管理業の姿は変わってくるのだと思います。

10年ほど前には、「賃貸仲介や工事の仕事がついてくるから大変な管理の仕事をやることに意味がある」という経営者様も多くいらっしゃいました。

しかしながら、昨今、オーナーの物件も古くなり、家賃も下がる中でなかなか工事単価があげられない、工事費用が上がり提案が煙たがられるようになってきた、というようなケースも出てきています。

管理業がなかなかうまく回っておらず入居率が90%前半を割る会社さんだと、埋められないオーナーはモチベーションも下がり、あまりいい関係が作れていない、というケースもあります。

モンスター入居者に疲弊している管理の現場にとっては、多くの入居者が優良でも、一部の業務に苦しめられて打開策を生み出せていないケースもあります。

”ズバリ”、今の時代に合わせた管理業の姿を、改めて構築する、ということが、今後3年~5年後の管理の姿をイメージしづらい経営者様にとってもっとも必要なことなのではないでしょうか?

 

管理業務をデザインする、最短の方法とは?

もっとも大事なのは、うちがオーナー、入居者にとって、「役に立つ」、「必要とされる」会社になる、と決めることです。

そのために、必要なことを取捨選択することです。

例えば、クレーム対応・サービスリクエスト一つとっても、
・一生懸命だけど対応が遅い
・自社対応に力を入れているが、金額が高い(もしくは人件費に対する収益性が低い)
・電話対応がたらいまわしになって1次受けが遅い
などのケースがあります。

お客様にとって、本当にいいサービスができているか、という観点と、お客様に感謝されているか、という観点があります。

もちろん大事なのは、両方だ、とおしゃるでしょう。

一方で、これ以外にも集金管理、退去業務や更新業務、その他たくさんの業務があります。

こういった、すべての管理業務について、本当にオーナー、入居者の役に立っているか、必要とされているか、を徹底的に絞り込み、取捨選択をして仕組を作り上げていくことがこれからの時代の管理業をデザインしていく、最短の道になると思います。

 

これからの時代に合わせた管理業務をデザインしている管理会社事例

実際に、すでに管理業を新しい形に作り替えている経営者様も出てきています。

・原状回復工事が事務社員で退去後3日以内に精算まで完了する仕組み
・自社で発生するクレームの85%がすべて外注で完了する仕組み
・滞納ゼロ、督促ゼロ、の仕組
・退去連絡時に、最低限必要な設備提案がすぐにでき、退去後すぐに満室になる仕組み
・築古物件が増えてくる中で、管理営業が感謝されながら一人8,000万円以上の売り上げをあげ続ける仕組み
・・・

もし、これからの管理業を目指すうえでとっかかりがつかみづらい経営者様は、ぜひこんなところも踏まえて目標設計、仕組みづくりにチャレンジしてみていただければと思います。

また、実際に取り組まれている会社様の事例を見たい方は、ぜひ下記のセミナーもご検討いただければと思います。

長文お読みいただき、ありがとうございます。

 

オーナーが感謝する管理会社が高収益を実現する。賃貸経営をデザインする、管理業品質アップの秘訣

 

―日時―
オンライン開催:11月4日(金) 13:00~16:30
        11月8日(火) 13:00~16:30
        11月11日(金) 13:00~16:30
        11月14日(月) 13:00~16:30
―講座ダイジェスト―
①営業3名で工事売上3億、年間管理戸数500戸を獲得した管理成長モデル事例大公開
 営業3名で工事売上3億、年間管理戸数500戸を獲得した管理会社が実践する、管理拡大のための物件品質アップ・管理効率化を無理なく進めるための仕組みを経営者のナマの声でお伝えします。
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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