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【トップマネジメント】アフターコロナを勝ち抜く!経営ビジョン実現のための「24のマネジメント要素」


カテゴリ:
コンサルティングコラム

 
いつもありがとうございます。
船井総研の木村です。
賃貸不動産ビジネスでの「組織実行力アップ」を
専門とする経営コンサルタントです。

いよいよ9月に入りました。

今年の夏の賃貸仲介での部屋探し客の動きは、
鈍かった会社さまのほうが全国的には多かったように感じます。
インターネットでの新たな集客の取り組みが出来ている会社さまが
まだまだ少ないということを表しているのかもしれません。

賃貸管理物件の獲得では
オーナー訪問やオーナーセミナーに
取り組む会社様も出てきました。
事前にオーナー様の個別の情報や物件についての
情報を確認して社内で共有し、
訪問やセミナーに臨んでいる会社様は
比較的、管理受託に繋がっているようです。

一方で「閑散期」である今だからこそ
管理営業といった「攻め」の施策以外に
できることもあります。

全社での問題を解決したり、
組織のチカラを高めたり、
各システムを導入・更新したり、と
重要だけれど手間がかかり、
普段なかなか着手する時間が取れないことは
閑散期に済ませ、繁忙期に備えたいですね。

そんななかで、この閑散期に
経営のご相談いただく会社様からお話をお聴きすると、
・管理が受託できる「やり方」
・売上が上がる賃貸仲介の「やり方」
・効率的な管理サービスの「やり方」

といった感じで
「成果の出る新しいやり方」を
探していらっしゃることが多いように思います。

しかしながら、
そういった会社さまの多くにおいては
問題の本質は「やり方」ではないようです。

社会が成熟して衰退期に入っている「賃貸不動産ビジネス」では、
アフターコロナの時代に向けて行なうべきは
「目新しいやり方」を探すことではありません。

では伸びている会社は何が違うのか??

 経営者の方が
「当たり前のことを当たり前にやり切る組織」
 をつくられていることが一番の違いです。

「組織」といっても、
単に組織図だけを考えていては
やり切るチカラ=実行力 は
変わりません。
事業戦略と同じくらい大枠で
組織戦略を捉える必要があります。

今回はそんな組織戦略に位置づけられる
「経営ビジョン実現のための『24』のマネジメント要素」
の全体像をお伝えいたします。

本題に入る前に、お知らせです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
経営者さま向け「トップを目指す社長のための『最強の組織づくり』合宿」
11/11(金)・11/12(土)
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/091623
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

時間は「11:00~16:30」、連続2日間の開催です。
この閑散期を振り返りながら、年末を迎える前に
自社の課題をじっくり整理できます!

それでは本題です。

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【今回お伝えしたいこと】
1.成長が横ばいな理由は「組織戦略」にあり!?
2.会社の成長を止める「組織のカベ」
3.組織のカベを超え、会社の成長を加速する!「24のマネジメント要素」
==================================
 

1.成長が横ばいな理由は「マネジメント」にあり!?

冒頭、少し触れましたが、
自社の成長や業績UPが横ばいな理由は
「組織戦略」「マネジメント」にある時代になりました。

インターネットで情報が溢れ、
誰しもが5Gを活用し、
動画で情報を共有する時代では
「あまり知られていない特別なやり方」は
なくなっています。

そんな中、コロナウイルスが襲い掛かりましたが、
それでも業績が右肩上がりの会社様もあります。

有事にも成長し続けられる会社様には
二つの共通点があるように感じます。
____________________
・当たり前のことを徹底的にやり切っている
・トップと現場で意思疎通ができ、簡単にブレない「強い組織」ができている
____________________

つまり、成長し続けている会社様では、
「何をやるか?」よりも
「どうやるか?」を重視しているのです。

要するに、
「組織戦略」を重視しているのです。

これまで船井総研も、
「アフターコロナ」「業界衰退期」「下山経営の時代」
といったキーワードを通して、
組織戦略の重要性をお伝えしています。
※「下山経営の時代」について詳しくはコチラ!※
 https://fhrc.funaisoken.co.jp/chintai/column/26164.html

皆様の会社では
どのくらい組織戦略を重視されていますでしょうか?

例えば下記のような症状が出ている場合、
組織戦略を見直したほうが良いでしょう。
__________________
①新人が数年で退職してしまい、若手がリーダーになりたがらない
②現場社員が疲れ切っており、社長がほとんどの会議に出なければならない
③社員・リーダーの顔ぶれが変わらず、5年後・10年後が不安だ
④ビジョン、ミッション、バリュー等が社員に浸透していない
⑤その結果、毎年の重点テーマがやりきれず、何が課題が分からない
__________________

もし1つでも気になる項目があれば
黄色信号です。
2つ以上、気になる場合は赤信号でしょう。

組織戦略を重視しないまま
会社の成長を進めていくと、
「組織のカベ」にぶつかり、
成長が止まってしまいます。

2.会社の成長を止める「組織のカベ」

「組織のカベ」にぶつかると、
毎年の重点テーマがなかなかやり切れず、
社員の顔ぶれも変わらないどころか、
入れ替えが激しくなってきます。

経営者様のやりたいことやビジョンが明確でも
現場からは「手が回らない…」
「何のためにやっているか分からない」といった
声も裏では出てきます。

私がご相談を受けた会社様では
例えばこんなカベでした。

●社員30名のカベ
 症 状:社員が定着せず、管理戸数横ばい
 原因①:リーダーが次のリーダーを育てられない
 原因②:社長がリーダーに現場を任せきりになっている
 原因③:現場が収集してきた情報が属人化している

●社員50名のカベ
 症 状:社員が定着せず、業績が横ばい
 原因①:適所適財の組織図を描けていない
 原因②:部門を束ねるリーダーが足りず、マネジメントが属人化している
 原因③:店舗間/部門間の情報共有が円滑にできていない

●社員100名のカベ
 症 状:各部門が部分最適で動いてしまい、ベクトルが合わない
 原因①:社長以外に全体最適で考えられる責任者がいない
 原因②:そのため、役割分担があいまいで、属人化している
 原因③:部分最適なシステムが入っており、情報が点在している

一例ですから、
この他にも様々な原因があるかと思います。

そして、お分かりの通り、
これら人数は単純に人数を指しているのではなく、
「マネジメントできる人数」を意味しています。

30名までは社長と右腕がマネジメントを行ない、
50名となると社長、右腕、現場リーダーと
三者でのマネジメントが求められます。
右腕が現場リーダーを育成できなければ
このカベを突破するのは難しいでしょう。

100名の組織では縦 / 横双方に組織図が伸びるため、
全体を一気通貫できる基幹システムを元に、
社長⇒右腕⇒部門長⇒現場リーダーと
ビジョンを落とし込み、
全社の方向性を揃えることも求められます。
社長は100名を全体最適でマネジメントしますが、
現場リーダーは10名を束ねるようなイメージです。

皆様の会社ではいかがでしょうか?
30名・50名・100名といった組織のカベに
ぶつかっていませんか??

では、
どうやって組織のカベを超えたらいいのか?
組織戦略を重視するとは何をやればいいのか?

次の章で全体像をお伝えします。

 

3.組織のカベを超え、会社の成長を加速する!「24のマネジメント要素」

 
最後に、
組織のカベを超え、会社の成長を加速するために
必要な「組織戦略」の話になります。

結論からお伝えすると、
図の色がついている「24のマネジメント要素」を
一つ一つ、パズルのピースのように
積み上げることで、会社の成長速度が
上がります。

自社ではいかがでしょうか?
欠けているピースはありますでしょうか?

本当はここで一つ一つ、
要素をお伝えしたいのですが、
収まり切りませんので、
またの機会にいたします。

「24のマネジメント要素」を踏まえると、
組織戦略とは
____________________
・そもそも、自社にかけているピースは何か?
・どの順番で埋めていくか?
・いつまでに実現していくか?
____________________
を決めることになります。

そして、定めた組織戦略を
成功させるポイントは3つです。
____________________
 ①会社の重点テーマとして扱うこと
 ②下から順にパズルのように埋めていくこと
 ③経営者が必ず、全ての要素に関わること
____________________
シンプルで、当たり前のことに
聞こえてしまうかもしれません。

しかし、
当たり前のことを当たり前にやることが
求められている時代なのです。

まずは、
・自社に足りていないことはないか?
・手を付ける順番を間違えていないか?
・経営者自信が携われているか?
を確認いただくことが
アフターコロナを勝ち抜き、
ビジョンを実現するための第一歩となるでしょう。

お正月を迎える前に
・頭の中を丸ごと整理したい!
・うまくいっている経営者の話を聞きたい!
と言う方は、下記の合宿も上手にご活用ください☆

***********************************
賃貸不動産会社の経営者さまを対象とした
「マネジメント合宿」を開催いたします。

経営者さま向け「マネジメント合宿」とは
全国でトップを目指す経営者さまに一堂にお集まりいただき、
お互いに考え方をぶつけながら、一番を目指していく場です。
業績が横ばいで「何かを変えなければいけない」と感じる方にも
参加いただきたいです。

当日は
・京都エリアトップ企業 株式会社エリッツ 代表取締役 佐々木氏
・湘南エリアトップ企業 株式会社 ユーミーClass 執行役員 鈴木氏
のお二人をお招きし、
マネジメントから成長の軌跡をひも解いていきます。

その後は「ワークタイム」を行ない、
「当社はどこでつまづいているか?」
「他社はどうやって乗り超えたのか?」
を膝を付け合わせてぶつけ合う2日間になっています!

「やること」は明確だけれど、
「実行」「マネジメント」が課題の会社さまは少なくないと思います。
同じ立場にあって同じような仕事をしている方々と交流いただくことで
1つのキッカケにしていただけたら幸いです。

是非スケジュールを調整してご参加ください☆

日程: 2日間連続での参加となります
    ・2022/11/11(金)~11/12(土)

時間: 11:00~16:30(一日どっぷり浸かって頭を整理いただけます!)

会場: 1日目「TKP東京駅カンファレンスセンター」
    2日目「船井総研 東京本社」

現地開催のため、直接質問も可能です!
ぜひ上手にご活用ください。

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経営者さま向け「トップを目指す社長のための『最強の組織づくり』合宿」
11/11(金)・11/12(土)
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/091623
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11/11~11/12「トップを目指す社長のための『最強の組織づくり』合宿」

▼このような方にオススメです▼
①ここ数年で変わるきっかけが欲しい
②社員・リーダーの顔ぶれが変わらず、5年後・10年後が不安だ
③管理戸数拡大などの目標が達成できず、何が課題が分からない
④問題が山積みでどこから手を就けたらいいか分からない
⑤いろんなセミナーに参加したが、何が自社に合うか分からない

セミナー詳細・申込はこちらから

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