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【毎年130%成長】業績アップに欠かせない事業計画・採用計画の立案
いつも『不動産業績アップメルマガ』をお読みいただきありがとうございます。
徐々にコロナウイルスの影響も落ち着いてきている中で、今後の経営施策はいかがお考えでしょうか。
本メルマガでは以下の内容について解説したレポートをご紹介いたします。
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不動産売買仲介会社向け
130%成長を実現するための事業計画・採用計画の立て方
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今年もすでに三か月が経過しておりますが
当初立てていた計画、そして進捗状況はいかがでしょうか。
今年度の数字に目を向けることも大事ですが、3年後を見据えた事業計画や採用計画は立っていますでしょうか。
中小企業の業績や成長角度はほぼ99%社長で決定すると言われています。
事業計画や採用計画はその要ともいえるものになりますので、正しい考え方、立て方で決めていくことが必要になります。
特に不動産という労働集約型のビジネスにおいては採用、人の増員が業績アップに直結します。
中長期を見据えてこのタイミングで採用計画・事業計画を見直してみてはいかがでしょうか
◆事業計画立案のポイント
事業計画に関して簡単にポイントをご紹介いたします。
毎年130%成長を実現するために必要なポイントは以下の3点です
1.業績アップの角度を決める
2.業績アップの角度に対する実施事項を決定する
3.1-2で決定した内容を社内共有する
①まずは社長に目指していく成長角度を決定していただくことが必要です。
この指針がなければ計画を立てていくことはできません。
②それに対する業績アップの実施事項を決定する際には
自社に足りている部分足りていない部分を客観的に分析し、
大きく業績に影響する部分から、優先順位付けをして着手をしていくことが必要です
例)・ 客付けの反響契約率を倍にする
・ 集客数を倍にする
・ 営業社員の人数を倍にする(採用)
・ 1件当たり契約単価を倍にする
③そして重要なことが社内共有、経営方針発表会の開催です。
どれだけ計画を立てても、実際に業務にあたる営業社員様に方針が落としこみきれて
いなければ業績は上がりません。
決定した内容を社内で共有する場を設け、社員全員が同じ方向を目指して動けるような
体制を整えることが重要なポイントになります。
◆採用計画の立案に関して
事業計画の内容をもとに採用計画を立案して行くことが重要です。
「人員が欠員したときや、業務量が増えたとき、業績が上がったタイミングで採用」といった
その場その場での採用をしてしまうと、
人が思うように集まらなかった際に業績アップが鈍化する
焦って良い人材でなくても採用してしまう
こういった事態に陥る可能性が高いです。
ですから事業計画をもとに、業績の成長率に応じた”計画的な採用”を実施することが必要です
離職率を10%と想定し、”補充”ではなく”計画”採用を心がけることが重要です。
また採用に関する費用は一人当たり30万~50万前後がかかることを想定し
“コスト”と捉えるのではなく、”投資”と捉えるマインドも重要になります
不動産は良く悪くも人材に依存するため
いかに良い人材を採用できるかが大事になります。
費用を節約し、人を妥協して採用してしまうと
長期的に見た場合に育成に時間がかかったり、クレーム対応に追われたり
会社にマイナスの影響を与えることにもなります。
採用は費用をかけて、厳選して行うことが重要です
そのためにも計画を立て、その通りに採用の動きをしていくことが必要です。