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収益不動産売買事業の業績アップ事例

2021年08月05日 (木)

カテゴリ：: コンサルティングコラム

コロナ禍において、オーナーの賃貸経営に関するお悩みは多岐にわたります。
入居率の低下、家賃の下落、相続問題、賃貸経営を継続すべきなのかなど、、、
我々船井総研では、全国の賃貸管理会社様から、こういったオーナーのお悩みを聞く機会が多くあります。
オーナーに賃貸経営をやめさせることも時には必要です。赤字経営の物件を所有していてもしょうがないですからね。結果的にそれがオーナーの救済になり、さらに自社の売上を上げる売買手法のご紹介をいたします。
今回は、弊社主催の賃貸管理ビジネス研究会で直近で登壇されました企業様の事例になります。

1.既存オーナーへの売却価格認知率のアップ

こちらの会社様では、元々は売買担当者がマンパワーで頑張るだけの組織で売買粗利を構成されておりました。
しかし、流通課という部署を新設し、売買の営業だけでなく、管理受託、相続など、多岐にわたるオーナーの相談に対応できる営業部隊に切り替えました。
個人の売上に固辞せず、チームで売上が上がり続ける仕組みを構築することで、社員間で案件の情報共有をするためのMTGの時間も増えました。
そして、管理オーナーには、ご自身が所有している物件の売買価格を認知してもらうために、空室が出るたびに査定価格をお伝えすることを徹底しました。そもそも収益物件の査定は、収益還元法での査定になることを知らないオーナーも多く、査定金額を聞いて驚くオーナーもたくさんいたようです。利益確定させたいオーナーから媒介を獲得するのが容易となりました。

2.地域一番収益売買ブランドづくり

同時に取り組んだのが、「地域で一番、収益物件の取り扱いができる管理会社」というブランドづくりの戦略です。
ポイントの1つ目は、Webを中心とした戦略で、自社HPに物件数を一番化することです。
そして、その自社の収益売買専門HPを認知してもらうことに注力しています。

ポイントの2つ目はポータルサイトの一番化です。
物件数が一番になれるポータルサイトだけに掲載し、そのサイトのシェア率を上げる、ブランディング戦略です。つまり他社との差別化戦略ですね。

こういったことを行うことで、地域のオーナーに対して、収益売買のブランディングが成功しております。

3.賃貸管理ビジネス研究会のご案内

上記でご紹介しました会社様に、参加していただいている勉強会が、弊社主催の賃貸管理ビジネス研究会になります。
当研究会では、弊社の講座含め、事例企業様に登壇していただき、成功事例を共有していただいております。
また、情報交換会の時間を設け、全国150社からなる他社の取り組みを勉強できる時間も設けております。当メールマガジンをお読みになり、問い合わせいただきました会社様は、初回はお試しで『無料参加』が可能です。
次回は8月19日に開催されますので、この機会に是非ご参加ください。
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075367

《第１講座》10:30～12:00
『2021年最新！賃貸管理業業績UP手法大公開』
講師：株式会社船井総合研究所賃貸支援部　三上圭治郎
〈講座のポイント〉
(１)賃貸管理業の業績アップの基本指標。どこが御社の強化ポイントか？
(２)入居率が75％→93％に上がった会社の実施事項
(３)既存オーナーから管理が1000戸を増やす会社の組織体制
(４)賃貸管理オーナーからの収益売買で年間3億円の営業実践法

《第２講座》13:00～15:00
『全国でイマ成功している新鮮な事例発表会』
Ⅰ．賃貸仲介における完全オンラインモデル
・反響対応チーム設置で「メール反響来店率 50％超！」
・オンライン接客チーム設置で「3名で100オンライン接客　契約率57％！」
・賃貸仲介部門の生産性を２倍に引き上げた　”　完全オンライン賃貸モデル　”
株式会社日本エイジェント　代表取締役　乃万春樹氏

Ⅱ．社員の力を120%引き出す組織づくり
株式会社ハウシード　代表取締役　横瀬直史氏

Ⅲ．客付力を活かしたオーナー営業手法により3年で管理戸数450戸⇒1,000戸！
横浜市鶴見区で飛躍的に管理戸数をアップした事例を公開！
・人員配置（訪問専任配置）とマネジメント戦略
・ゼロ賃貸商品の構築とオーナー提案の仕組み
・圧倒的客付力を駆使した管理受託戦略の全体像
株式会社　ビーハウジング様

《第３講座》15:00～16:00
参加企業による最新事例・情報交換会
https://www.funaisoken.co.jp/seminar/075367

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