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不動産会社コロナの影響レポート/5月までの不動産業の状況と6月以降の見通し

『不動産コラム』では、
不動産会社様の有益な情報を定期的に配信してまいります。
ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。
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不動産会社向け【5月度振り返りレポート】
5月までの不動産業の状況と6月以降の見通しについて
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≪今回の内容をまとめると…≫

1.不動産購入の5月度反響数はコロナ前まで回復した
2.不動産売却の5月度反響数はコロナ前と比べて変わらない。
3. 6月以降の重点施策

です。

≪以下 詳細内容≫

状況1  不動産購入客の集客数について
弊社のご支援先様の状況を確認すると、新型コロナウイルスの影響で購入客の反響数は5月度にはコロナ前の2月度まで集客が回復しています。
新規面談数においても5月中旬以降から少しずつ回復し、コロナ前まで概ね回復している状況です。新型コロナ「第2波」の影響は多少ありますが、6月以降も概ね集客数は減少することはないと予想されます。

エリア別不動産購入客ポータルサイトの反響推移

※弊社のご支援先が少ないエリアは算出できていません。
※2月度を1として月別に比較しています。

状況2 不動産売却の反響数について

売りの反響は新型コロナウイルスの影響を受けていない状況です。
6月以降も新型コロナウイルスの影響はさほど受けないと予測されます。

エリア別不動産売却数の反響推移

※弊社のご支援先が少ないエリアは算出できていません。
※2月度を1として月別に比較しています。

6月度以降の重点施策
不動産購入客、不動産売却の反響ともに回復していますので、コロナウイルス対応をしつつ3・4月で数字が落ち込んだ分取り返し、当初の目標達成に向けて各実行策を進めていきましょう。
具体的なアクションとしては、買いの営業力強化、不動産仕入れ、不動産媒介取得、仲介時にリフォ―ムを付帯するなどの各種取り組み事項を徹底しましょう。

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◆売上を落とさないための取り組み
(1)買い営業力の強化 ⇒ 詳しくはコチラ

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◆集客数を落とさないための取り組み
(1)WEB集客の強化 ⇒ 詳しくはコチラ

(2)媒介取得強化によるポータル反響数の最大化 ⇒詳しくはコチラ

この記事を書いたコンサルタント

小林直生

新卒で船井総合研究所に入社以来一貫して住宅・不動産業界のコンサルティングに従事。
建築・リフォーム会社様への不動産事業新規立ち上げコンサルティング、
不動産売買仲介会社様向けの業績アップコンサルティングを展開している。

これまで多くの不動産未経験企業様の新規事業参入から活性化までを手掛けたうえ、
事業計画・採用計画・組織体制や評価の立案から現場に入り込んだ営業研修・幹部研修等の実施・推進実績がある。

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