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リフォーム

今後を見据えたリフォーム業の資金繰り対策

「これからを見据えたリフォーム業の資金繰り対策」
と題しまして、アフターコロナを見据えた資金繰り対策
についてお伝えしていきたいと思います。

・今までと状況が一変して資金繰り対策を考えなければならない。
・資金繰りを再考するにあたって、どこから手を付けて良いかわからない。
そんな方はぜひお読みください。

緊急事態宣言が明け、
集客数が戻ってきて今までの業務が返ってきた
という会社様も多くなってきたようです。
しかしながら最近では、
都内を中心に再度新型コロナウイルスの再流行の兆しが見え始め、
今後の事業展開に不安を感じられている
会社様も多いのではないでしょうか。
他業界では、大手ホテル業などの倒産も見られるようになり、
資金が回る体制作りが非常に重要になってきております。
ここでは、これからリフォーム業が取り組むべき
資金繰り対策を前回の緊急事態宣言下の取組みを通してお伝えして参ります。
ポイントは「融資の積極活用」「資金の流れの把握」「入金の短期化」です。

(1)融資の積極活用
既にこちらに取り組んでいる会社様も
少なくないと思いますが、
改めてお考えいただけたらと思います。
こちらは“いざ”を想定しての施策で、
手持ち現金を増やすことが狙いです。
一般的には3ケ月分の運転資金分の額を
借入するということが多いようです。
緊急事態宣言下のリフォーム業の集客及び
受注額は前年対比約70%減程あったようです。
現在新型コロナウイルスが
再流行の兆しを見せている所を見ると、
一度緊急事態宣言が明けたから、
今までと同じように集客、受注できる
というのは中々難しいものと思われます。
再流行の度に、集客、受注がガクッと
下がることを想定して、なるべく多くの融資を受けて、
手元資金を厚くしておくと良いでしょう。

(2)資金の流れの把握
続いて(2)ですが、いつ資金が不足するのか、
数か月先まで見えるようにしておきましょう。
やはり一番怖いのは、各種支払いの時期になって
資金が不足するのが発覚することです。
金策を講じるにしても1週間、2週間しか猶予が無い場合、
打てる手が非常に少なくなり、気づいた時には
もう手遅れということも想像できます。
そのため、いつ資金が不足する可能性があるのか、
資金繰り表を作成して資金の流れを把握するようにしましょう。

(3)入金の短期化。
完工が伸びれば伸びる程資金繰りは
厳しくなるのはご理解いただけると思います。少しでも
キャッシュが早期に入る体制作りが必要になります。
入金までの時間を伸びることに対しての課題は
「お客様が決断できない」「大きな工事で工期が長い」
ということが多いようです。
お客様が決断できないという課題に対しては、
例えば「〇月までに完工で〇%OFFキャンペーン」
「リフォームローンの金利負担キャンペーン」
などを使用して決断を早める会社様も増えてきています。
粗利率は下がるものの、入金の早期化を図る
という視点では効果があるので、ご検討いただけたらと思います。
大きな工事で工期が長いという課題に対しては、
着工金・中間金・最終金と工事の進捗に合わせて
入金いただけるように設定いただくと良いでしょう。
しっかり契約書に記載して、お客様に促すようにしましょう。
これらに合わせて、集客構造を再度見直すようにしましょう。
具体的には「当日に完工する緊急性の高い小工事メニューの作成」です。
常に小工事だけのメニューを設けるというよりも、
緊急事態に備えてすぐエンドユーザーにご案内が
できるように準備しておきましょうということが趣旨です。
前回の緊急事態宣言化でも、水漏れ、詰まり、給湯器の故障
といった緊急性の高い小工事メニューは発生しており、
このような小工事に関しては集客が鈍る
という影響は非常に少なかったです。
もちろん小工事ですから完工も早く、
ほとんどのお客様が現金での支払いを希望されるようです。
そのため、いざという時に使えるように、
よく出る小工事メニューを商品化しておき、
準備しておくと良いでしょう。

今回はこれからの資金繰り対策についてお話して参りました。
資金繰り対策はとにかく早く動き出すことがポイントになります。
今後の世の中の情勢が見えない状況だからこそ、
先手先手で準備を進めていざという時に
すぐに対応ができるようにしておきましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。

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